大好きな教材『ここから始める英語長文読解HOP!STEP!JUMP!(ホップステップジャンプ)』のご紹介

こんにちは、案内役の勉強犬です。本日は篠崎さんが一押しの教材を紹介するらしいですよ。

勉強犬

 

そう、本日は「英語が苦手」という子にぜひオススメしたい「ホップ・ステップ・ジャンプ」という教材のご紹介です。

 

HOP!STEP!JUMP!

どんな教材か

『ここから始める英語長文読解HOP!STEP!JUMP!(以下ホップ・ステップ・ジャンプ)』は、英語長文読解の練習用の教材です。

何が良いって、簡単なんです

いや、語弊がありますね。最終的にはちゃんと入試に近いレベルまでもっていってくれますが、英語大嫌いというレベルの子でもとりあえず読み出せるレベルから始めてくれる素敵な教材なのです。

内容が似ているLESSON毎に、レベルが三段階(これがHOP・STEP・JUMP)に分かれていて、使われている単語も中学一年生・二年生・三年生とだんだんレベルアップしていきます。

というわけで、中学一年生から使用できる教材ですが、僕はよく中3生の受験対策時に使用しています。

ちなみに中身はこんな感じ。今のページは見本版として、HPよりダウンロードできます。

これがHOP。質問も日本語でイージーです。約150語。

こちらがSTEP。基本的には、中2までの単語が使われています。約150語。

 

ジャンプは2ページ。文法単元の復習も載っています。約250語。

 

いかがでしょう。何となくイメージが掴めましたかね。ちなみに、僕はこんなに推していますが、好学出版さんの廻し者ではございません。

 

ターゲットとなる生徒

この教材のターゲットとなる生徒は、以下のような感じの子です。

 

ホップステップジャンプのターゲット

  • 英語が死ぬほど嫌いな生徒
  • 読む前に「難しい」と判断して読まない生徒
  • 長文読解中にわからない単語で止まっちゃう生徒
  • 英語の成績が3以下の生徒
  • 英語よ、この世界からなくなれと唱える生徒

 

僕の場合、その生徒によってHOPとSTEPだけやっていく場合もあれば、JUMPだけ使う場合もあります。

詳しい使い方を見ていきましょう。

 

ホップステップジャンプのオススメ使い方

成功体験を積ませる

「英語が苦手」という生徒は、多くの場合、長文を見るともう読む気がありません

ちょっと見て、「これはわからない」とすぐに匙を投げます。「どうせ俺には無理」オーラが漂っているんですよね。まずはこの気持ちを払拭してあげなければなりません。

それには「読んだらわかった!」という成功体験を積ませてあげることが必要です。

そんな時にこのホップステップジャンプは心強い味方になります。

 

わからない単語は飛ばせる!に気付く

長文読解の問題を解くのに、すべての単語の意味が分かる必要はありません

もちろんわかるに越したことはないのですが、わからなくても問題を解くことはできます。

しかし、「英語が苦手」という生徒は、わからない単語にぶつかると、そこで手を止めてしまいます。

いやいや、違うんだよ。一つ二つわからなくたって、長文って読めるんだよ。

そんな事に気付いてもらえるのは、飛ばしても読めたその時です。

ホップステップジャンプという教材は、飛ばしても読めた!という瞬間を創ってくれます。

 

やりながら英語のルールを知る

僕がこの教材を使う時は、長文読解をしながら、英語の基本的なルールも伝えていきます。

最初は大文字。文の中には動詞が一つ。主語と動詞。その他の品詞。最後にはピリオドなどなど。

実際に使いながら、英語を知っていくのです。

これはスポーツと一緒。バスケや野球も、ルールブック読む前にまずやってみますよね。

しばらくやってから、より上手になるために、ルールを知る。

どんなに嫌いな相手も、知っていけば少し見方が変わるものです。

やりながら学ぶ戦法で、英語をちょっとずつ「嫌いじゃない」に近付けていきます。

 

語彙を増やす

先ほど英語をスポーツに喩えましたが、では、運動における運動神経や基礎にあたるものは、英語では一体何でしょう。

答えはズバリ、単語です。

日本語だって文法ではなく単語から覚えてきましたよね。それと同じように、英語も実際に使いながら単語を覚えていくのが早いです。

実際には、わからない単語に丸をつけて、飛ばして解いて、最後に調べ学習をさせます。

すると、わからなかった単語は「読解中気になっていた単語」なので、覚える時の吸収力が違ってきます。「知りたい」という気持ちって、乾いたスポンジを作るんですよね。

 

こんなところが、僕がホップステップジャンプを使う目的と使用方法です。また思いついたら書き加えます。

 

本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。勉強が苦手な子はまずは「心の力」を育てなきゃね。

勉強犬

 

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