【受験情報】神奈川県公立高校の入試の仕組みをわかりやすく解説〜選考方法編〜

こんにちは、勉強犬です。今日は神奈川県公立高校の入試の仕組みを説明してみたいと思います。篠崎さん、話長くなるから、なるべくシンプルにを心掛けてお願いします。

勉強犬

 

はーい、気を付けて参ります。

今回は「全日制」の高校入試の仕組みをご説明します。

では、早速どうやって選考されるのかをみていきましょう。シンプルを心掛けますね。

 

神奈川県公立高校入試の仕組み

選考方法の概要

 

神奈川県の公立高校入試は、「共通選抜」とも呼ばれ、「内申」と「学力検査」と「面接」の得点で選考されます。

偏差値上位校はこれに加えて「特色検査」というものを行います。

この「内申」と「学力検査」と「面接」と「特色検査」の得点を各高校で定めた比率で計算して、合否を判定します。

 

公立高校入試は一発勝負ですが、同時に一次選考と二次選考が行われます

一次選考は、「内申」と「学力検査」と「面接」と「特色検査」の得点で選考され、これで約9割を合格させます。

間に資料の整わないものの判定を挟んで、二次選考が行われます。

二次選考は、「内申」を除いた「学力検査」「面接」「特色検査」の得点で争われます。約1割ほどが定員といわれています。

つまり、内申が0でも、学力検査でしっかり得点が取れれば、志望校に合格することが可能なのです。

 

ちなみに、二次選考に似た言葉で「二次募集」というものがありますが、これは共通選抜で募集定員に足らなかった高校が、三月に行う臨時的な募集のことです。

すべての高校が行うわけではないので注意しましょう。

 

それでは、各得点項目を詳しくみていきましょう。

 

選考に使われる項目について

 

内申(評定とも呼ぶ)

入試に使う「内申」は、二期制の中学校と三期生の中学校で計算方法が違います

二期制の中学校では、「二年生の学年末内申(45点満点)」➕「三年生の後期中間内申✖️2(90点満点)」で計算します。

三期制の中学校では、「二年生の学年末内申(45点満点)」➕「三年生の二学期期末内申✖️2(90点満点)」で計算します。

色をつけた部分が異なります。合計はどちらも135点満点になります。

 

参考までに内申アップのポイントについてのリンクを貼っておきますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。

参考 内申アップの4つのポイント私の好きな塾という場所

 

学力検査

「学力検査」は、5科目のテストのことです(高校により科目数の変動あり)。

毎年2月の中旬に一日で行われ、順番は英語・国語・数学・理科・社会、各科目100点満点です。

多少記述問題もありますが、基本的にはマークシート方式のテストになっています。

県としては合格者平均点が50点になるように作成しているとのことですが、数学や国語は50点を超え気味、理科や社会は50点に届かないといった状況が続いています。

 

実際の学力検査の問題はこちら。

参考 学力検査問題県教委のHP

神奈川県の学力検査の特徴は、その文字数で、日本一の文字数とも言われています。問われる力がどんなものなのかについては、下記のリンクをご参照ください。

参考 大人に伝えたい公立高校入試の中身私の好きな塾という場所

 

また、学力検査に関しては当日インフルエンザなどで受検できなかった子用に「追検査」も実施してくれます。

 

面接

学力検査の翌日以降に「面接」が行われます。

100点満点ですが、その点数のつけ方は各高校によってだいぶ異なります。例を出せば、湘南高校などはみんなほとんど同じ点数です。

準備としては、12月ごろから「面接シート」を準備し始めて、願書提出時までに完成させます。

差がつく高校と差がつかない高校のデータに関しては以下のリンクを参照ください。ただ、もちろんそれは毎年変わるのでご注意くださいね。

参考 面接で差がつく高校とつかない高校まとめ私の好きな塾という場所

 

特色検査

学力向上進学重点校など偏差値上位校が学力検査の翌日以降に行うテストが、「特色検査」です。

その名の通り、各高校の特色が反映された学校独自のテストになります。

2019年度入試からは、多くの高校で県の教育委員会が作成した特色検査を使うことになりました。各校共通の問題と、各高校で選択した問題を解くことになるそうです。

また、2020年度入試からは、特色検査実施校が大幅に増える見込みです。

特色検査についての詳しい説明は以下のリンクが参考になるかと思います。

参考 そもそも特色検査って何!?私の好きな塾という場所

 

最後に、これらの各項目を使った計算方法をお伝えします。

 

入試の得点の計算方法

上記の表に書いてあるのが、前述した各高校の計算比率です。一次選考欄と二次選考欄がありますね。

基本的には、各項目(内申や学力検査など)を100点満点に直した後、各選考欄にある比率で計算されるということです。特色検査がなければ大体1000点満点になります。

傾向としては、偏差値上位校は学力検査重視(2:6:2や3:5:2)偏差値下位校は内申重視(5:3:2)といった感じです。

また、比率とは別に「重点配点(傾斜配点)」というのを行う学校があります。これは、内申の良かった教科の数値や特定の科目の学力検査の数値を2倍したり1.5倍したりするといったものです。そこから求める人物像が何となく透けて見えますね。

 

ちなみに、教育委員会が発表しているこの表には、面接で何がみられるのかについても載っています。

必ず確認をしておきましょう。

参考 平成31年度神奈川県公立高校選考基準神奈川県ホームページ

 

まとめ

 

以上が、選考方法についての簡単な説明になります。

 

それにしても、一発勝負って不安ですよね。

私立高校を併願できるシステムはありますが、やっぱり受かるかどうかは不安なものです。受けられるのは一校だけですしね。

ただ、神奈川県の利点は、情報に透明性があって、ある程度入試前に合格するかどうかの判定がしやすいことです。

近年は毎年本人たちの答案も返されますので、塾や模試会社にもだいぶ詳しいデータが集まっています。

不安な方はぜひお気軽にご相談下さい。

 

本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。 仕組みを理解することは戦う上で重要なこと。

勉強犬

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