辻村深月さんの「かがみの孤城」を全力でオススメしてみる

『かがみの孤城』は、辻村深月さんの最高傑作。本屋大賞も受賞した物語。

 

まずあらすじを載せておこう。

あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

 

ファンタジー風の表紙から、最初は敬遠していたのだが、妻の勧めもあって購入に至った。

 

これがすごかった。

 

見ればわかると思うが、この本は結構厚い。

読みやすい本だが、もちろんその文量的に読むのに時間がかかる。

それにもかかわらず、読み出すと本から目や手は離れなくなる。

怒涛の後半戦はもう寝不足必至だ。寝る前に読まないほうがいい。

 

もしも誰かが自分の居場所が見つからずに苦しんでいたら、

どこかでこの本を見つけて、手にとって欲しい。

 

もしも誰かが他人と自分との違いに苦しんでいたら、

どこかでこの本と出会って、それでいいんだと知ってほしい。

 

もしも誰かが抜け出せない狭い場所で苦しんでいたら、

どこかでこの本を読んで、世界は広いと気付いて欲しい。

 

そこには、きっとそんな誰かの心を軽くするような物語が描かれている。

それもとびきりワクワクする、夢のような物語が。

 

この本を読むあなたが、大人か子どもかは関係ない。

 

おじいちゃんやおばあちゃんだってもちろん大丈夫。

 

ページを捲れば、魔法があなたを包んでいくだろう。

 

フィクションの世界にどっぷり浸かりながら、

 

極上のミステリーに心躍らせながら、

 

見事なラストには、きっと心が軽くなる。

 

昨日よりも、ちょっとだけ生きやすくなる。

 

そんな人生に恵みと潤いを与えてくれる、

 

間違いなく素敵な本でした。

 

ぜひ、楽しんでみて下さい。

 

参考 かがみの孤城公式HP

 

コメントを残す